厳選した材料を使用し、手作りにこだわります
最高級の北海道十勝産の小豆
小豆は「赤いダイヤ」と呼ばれ昔から日本人に親しまれてきてました。そして、数ある小豆の中でも北海道十勝小豆は、風味・香りに優れており『小豆の王様』といわれています。植物繊維が多く含まれており、成人病予防効果などたくさんの効果があります。その北海道の最高級の十勝産の小豆を利用し自家製餡でまろやかにしあげます。十勝平野は気候、土壌とも小豆を作るには最適であるという自然条件にも恵まれているほか、品質管理がきちんとされているので、
十勝小豆には風味があるように思います。消費者は本物の美味しさにこだわっていますので、品質の高い十勝小豆を使うこととしています。(関連ページ:餡ができるまで)
新鮮な地鶏のたまご
おいしさ安全性にこだわった地鶏の卵です。収穫後無農薬・遺伝子組み換えでない とうもろこしなど、植物性の成分だけ 餌にしてあっさりした味わいになっています。一般的に売られている卵より値段は割高ですが比較すると全然違います。
大自然の中で育まれた大内山牛乳
地元では超有名な牛乳で、大内山牧場の、 大自然の中で育まれた大内山牛乳の味は絶品。「大内山牛乳」は衛生管理の行き届いた牛舎で搾られた生乳に殺菌と均質だけを行った成分無調整牛乳で自然な風味をそのまま瓶詰めしています。
心を込めて1品1品、手作りしております
自家製餡は、前日に豆の水漬けをし、当日は朝早くから、豆の水洗い、煮炊き、煮上がった豆の皮をむき、水さらしを丹念に行い、豆のあくを取り、絞り上げて、『生餡』が出来上がります。この生餡はすぐに変質しやすいので、風味の変わらないうちに手早く砂糖等と混ぜ炊き上げることが大切です。これは自家製餡の店にしか出来ないことです。大変、手間のいる作業ですが、その分、他店にはない独自の、安全で、おいしいあんこが取れます。近年は、製餡業者の生餡を使っているお店がほとんどで、県内でも自家製餡しているお店は数少なくなりました。(写真は三代目店主)
それだけに、伝統を守り、人をもてなす和菓子の心を伝えるべく、これからも自家製餡にこだわっていきたいと思います。(関連ページ:餡ができるまで)
▲ 一個づつ丁寧に包みます ▲ |
▲ 一枚一枚焼き上げます ▲ |
和菓子は日本伝統工芸の一分野を占める食文化です。富貴堂では創業以来「手づくりの味」を大切にし、伝統を守りつづけています。ひとつひとつ真心こめて丁寧に作ります。お客様に手づくりの味を喜んでいただける和菓子を製造販売し、常に季節感を大事にしていきたいと思います。手づくりは確かに効率が悪いと思います。しかし、効率を上げることを求めて
きた今の時代に、自然な手づくりにこだわりたいと思います。人から人へと伝えられてきた手づくりの味は、奥深い手づくりの味わいを楽しませてくれます。
和菓子豆知識
和菓子の甘さは基本的に砂糖だけの甘さなのでバターや生クリームをふんだんに使うケーキと比べカロリーは3分の1以下です。
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